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昨今はさまざまな物が急速に一方向に進化を遂げています。

たとえば音楽はＣＤを【買う】から【レンタル→コピー】、そして【ダウンロード】から【定額制サブスク】と時代のニーズに合わせて変化します。対戦ゲームはどうでしょうか。

【昭和～平成】友達の家に集まってテレビゲームでわいわいがやがや。

【平成】ゲームセンターに集まってわいわいがやがや対面対戦。

【平成～令和】自宅で知らない人と会わずしてヘッドセットで話しながらオンライン対戦。

クルマの進化も例外ではありません。

キーレスエントリー→スマートキー、カーナビ、ＣＤチェンジャー→ＨＤＤ録音→ＳＤメモリーカード録音、ドライブレコーダー、バックモニター→自動車庫入れ補助、クルーズコントロール→高速道路自動運転、自動ブレーキ、踏み間違い防止、車線はみ出し防止….など進化が止まりません。

しかし、物価の上昇はさておいて、価格面ではどうでしょうか。

シンプル装備のひと昔前の軽自動車といえば６０万円代でした。

それがいまやどうでしょう。軽自動車が２００万円する時代です。

奥様の買い物セカンドカーから、高速道路で家族旅行に使うファーストカーに変化を遂げています。

クルマの買い方もたくさん登場しました。

【現金】→【オートローン】→【残価型クレジット】→【個人リース】。

こちらは【選んで買う、手に入れる】部類です。

一方で【レンタカー】は昔から存在しました。

レンタカーの進化系として近年登場したのが【カーシェアリング】です。これはルームシェアリングなどの普及により、【シェア】というワードがブームになってクルマにも適用されたものと思います。

ニーズに合う人にとってはすごく便利で画期的です。

進化、多様化する一方で、〝原点回帰〟は意外と見当たりません。

いわゆるクルマは移動手段なので【走ればいい】というものがありません。

【高くて良いもの】が多いなか、必要最低限のシンプルでリーズナブルというものがあってもいいのではないでしょうか。

①買うと高いクルマ②年数縛りがあって気軽ではないカーリース③毎回借りに足を運ぶのがめんどくさくて割高なレンタカー。

ありそうでなかったのが④年数縛りがなく気軽でいつでも乗れてリーズナブルなのがカー賃貸です。